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CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu! Review

 

のんびりとCHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!クリア。科学ADVシリーズの一作目、CHAOS;HEADのファンディスク的な作品です。

 

PSP、VITAと経て、何度も書こうと試みたものの、上手くまとめられる自信がなくて、結局挫折したままのCHAOS;HEADレビュー。

では、なぜFDであるこちらのレビューを書こうと思ったのかと言うと、「意外とプレイしてる人少ないかも」となんとなーく感じたから。

 

公式サイトもピンク一色で、ラブに振り切れましたと言わんばかりにギャルゲ然とした本作を、遠慮したり、買っても二の次にしたり人多そうだなーと・・・まぁ、後者は私のことなのですが!

 

 

基本は見た目通り、ラブとエロあり、本編の凄惨さを忘れてしまいそうなほどテンション高めのストーリーです。

しかし、それだけではなくて、CHAOS;HEADでは描ききれなかったヒロインたちの掘り下げと補完もしっかりされています。

 

個人的に感慨深かったのはタクが成長していたこと。

プレイヤーが呆れるどころか見放してもなお、逃げ続けていたあのタクが、らぶChuChuでは及び腰ながらも三次元と向き合う努力をしているだけで、胸が熱くなりました。

「タクの妄想の中で繰り広げられるストーリー」というところにも意味があり、ファンディスクというよりも正統続編のように感じました。

 

ひとつ難点を挙げるとするなら、個別ルートの流れが同じで、一部のシーンではスキップを使ってしまったこと。特に個別中盤でタクへ投げかけられる疑問がほぼ同じ台詞で構成されていたのは、仕方ないと思いつつも何度も聞かされると退屈でしたね。

同じく誰のルートにもある星来との対峙シーンは、本編でヒントを得たであろう戦術を使う子がいたりと、ヒロインの個性がよく現れた戦いが面白かったです。

 

周回プレイにほんの少しだけ難はありますが、ニュージェネ事件とサードメルトという悲惨な体験を乗り越えた、タクとヒロインたちの成長、未来へ繋がるストーリーですので、CHAOS;HEADの世界に触れた方にはぜひプレイしてみて欲しい作品です。

 

 

個別ルートの踏み込んだ感想は以下から。

 

 

 

 

 

 西條 拓巳 CV.吉野 裕行

ギガロマの力は失ったものの、深層世界での妄想力は相変わらず良い趣味です、本当にありがとうございました。
日常だった世界を構築してでも取り戻したい心残りがまさか星来たんのフィギュアだとは思わず初周は笑ってしまったけど、本人も言っていた通り、オリジナルに突然生み落とされて1年半、タクにとっての平和だった日常は、あのコンテナハウスで星来といちゃいちゃしてた日々だけなんだもんなぁ。星来の存在を否定することは、自分の存在を否定してしまうこと。そりゃ、星来たん守るためにチート機能を授けますわ。
らぶChuChuのストーリーって、最初は本編後半を覆す内容でもやっとしたんだけど、あの時タクが決別したのは、「弱い自分を肯定してくれる都合の良い星来」を作った自分ってことで良いのかな。そもそも、嗜好としての二次元愛は捨てる必要はないものね。 本編では、逃げて逃げて逃げて、向き合うまでに時間(とプレイヤーの根気)を要したタクが、この作品では及び腰になりながらも、ヒロインたちや己と向き合うために努力する姿を見れただけで嬉しくなるのでした。
フラグktkr!とか思いながらも結局手を出せない、純情さも可愛かったです、ふひひ。

 

 

 

 咲畑 梨深 CV.喜多村 英梨

カオヘのヒロインオブヒロイン。
オリジナルのタクミに救われた梨深、生み出されたタク。精神を殺し続け今の自分になって間もない梨深、生まれて間もないタク。親に等しいタクミ亡きこれからを、二人で生きていくというストーリーがとても良かった。
特に梨深なんか、タクミのためにタクを殺そうとまでしていた訳で、彼がいない世界でタクまで側に居なかったら、一体どうなるんだろうかと思ったりもする。常識も生活能力も低そうだという意味でも。正ヒロインとしての条件が揃い過ぎてることもあり、他ルートで苦笑いしつつも祝福している姿が不憫だったりもした。
個人的にすっきりしたのは梨深がタクミへの感情を話したシーン。違うだろうなとは思ってたけど、本人の口からはっきり聞けて良かった。
しかし、タクが頼ってくれたのが嬉しかったというのが恋心の始まりだったなんて、ダメ男製造宣言のような気がするんですが大丈夫ですか、ビシィさん。エンディングで早速雑に扱われてて笑ってしまいました!

 

 

 

 蒼井 セナ CV.生天目 仁美

本編でも感じたんだけどカオヘのヒロインの中で一番脆いのってセナだよなぁ。他の子みたいに完全に壊れきってないような、だからこそ虚勢を張り続けることが出来たんだろうな、なんて考えてしまう。
殺気で人を殺せそうな、恐ろしかった最初の印象はどこへやら、守りたくなるような不安定さも持つセナが今では一番大好きです。
私は弱いって泣くのに、父の研究と共にその罪まで抱えて生きていくと言えるセナは本当にかっこいい。強くあろうとする人が一番ステキなのだと思います。
しかしアレね…素直で健気な本性が解き放たれると、タクの要求につい応えようとあっさりヘソ差し出しちゃうのはどーかと思うぞ!特別って言葉ちらつかせると何でもやってくれそうな彼女の今後が心配です。お手柔らかに頼みますよ、西條さん。

 

 

 

 岸本 あやせ CV.榊原 ゆい

猫のようにしなやかで自由、言葉を発するとその艶っぽいお声もあって色気がたまらんのです。星来と対峙した場面も、ファンタズムの世界観そのままのような耽美さでステキでございました。
空っぽの星来と、役目を終えた自分を重ね、白紙の愛読書をめくる姿が切なく痛々しい。このシーンから始まる、あやせと自分自身へ向けたタクの言葉が、全ルートの中で一番好きかもしれない。終わってしまったことでも、思い出と愛情をなかったことにするのは辛すぎる。抱えて生きていこう…未来へ繋がるとても良いストーリーでした。
ライブで新曲を披露しながら星来を召喚することに張り切る、あやせのお茶目さも可愛かった。世界観が全然違いそうな二人ですが、妙に落ち着く組み合わせです。

 

 

 

 折原 梢 CV.辻 あゆみ

本編個別の凄惨さがCERO引き上げの一因になったこずぴぃ。話せるようになったことで抑え込んでいた本質が解き放たれたらしく、タクを傷つける人間への怒りがそのまま殺意へと変わるようになる。陰口レベルだけでなく、ちょっかいをかけてきたカラスすらも殺そうとするこずぴぃを、タクは「刹那過ぎる生き方」と言っていたけど、果たしてそんな生易しい表現で良いのだろうかと心配になるほど、こずぴぃの愛情は重い。でもゲームの中でならこんな風に愛されるのも良いかもなと思う魅力があったりします。
星来絶対殺すガールになったこずぴぃに追い詰められて、半ば強制的に星来と向き合うことになったのもこずぴぃルートらしくて面白かった。
ちゃんとタクに選択させようとしたり、折原式ひざ枕だったり、現実世界でタクの頭を抱いていたりと、端々に暴力的じゃない愛と母性を感じるのも大変ステキでした。こずぴぃ可愛いよこずぴぃ。

 

 

 

 楠 優愛 CV.たかはし 智秋

突入するまでに勇気が必要だったルート。だって五段用怖いじゃない!入ってみるとそんなことはなく、元々オタ気質のある彼女だからスムーズに話が進んだ印象です。
二重人格設定がある彼女らしく、途中でどちらの人格と生きるのか選択を迫られます、が。結局どっちを選んでも物語は全く同じなのが残念だったかな。結局のところ彼女は二重人格ではなくて、優愛として生を全うすることに躊躇いのない美愛ってことなんだろうか。美愛本人も優愛であるほうが生きやすいって言ってたし。…と、残念だった部分を好意的に考えてみたのですがどうでしょう?ちゃんと意味のあることだったらいいな。
個人的には美愛そのままの彼女が好きです。不器用で愛想もなくて、それでも一生懸命タクと向き合おうとするいじらしさがとても愛おしい子でした。なんていうか、優愛は、その、本編でのトラウマがですね…。
同じルートなのに演じ分けでこんなに別人になるのか!と、たかはしさん凄さに感銘を受けたルートでもあります。

 

 

 

 西條 七海 CV.宮崎 羽衣

カオスヘッド製作サイドからの七海への愛がサディスティック過ぎるのですが!あんだけ本編で散々な扱いしておいて、ディソードすら諸刃状態だなんてあんまりである。十字架を模した形状を考えるに、実の兄を愛した七海の苦難と贖罪を表しているのかな。
いやぁ、それにしても…らぶChuChuでしたね…。らぶChuChuのらぶChuChu成分のほとんどが、この七海ルートに集約されていた気がする。右手事件の存在がタクにとって相当堪えたようで、本編での雑な扱いが嘘のように七海ラブ全開で笑った!七海の献身的な愛が実を結んで本当に良かったなと思う話でした。
人目を憚らずバカップル全開なのも、この世界が妄想だからなのかなーと、深読みすると切なさがこみ上げて、二度美味しいのでありました。現実では実家に戻るらしいので、その先の物語も見てみたいものです。

 

 

 

 星来 オルジェル CV.友永 朱音

タクの枷、心残り。タクが生まれて1年半の幸せな記憶であり、過酷な現実に直面した本編での支えであり、アイデンティティでもある。
星来ルートはいわゆるバッドエンドなんだけど、能力を失った現実では星来はとは二度と会うことが出来ない訳で、ヒロインたちとの未来へ希望を持てないならこうなっても仕方ない。
妄想世界を抱いて星来とひとつになるというエンディングはカオスヘッドらしくて好みのバッドです。

 

 

 

 エリンフレイ・オルジェル CV.加藤 英美里

中身はタクだから頭では分かるんだけど、なんでルートがないんじゃーーー!!!って叫びたくなるほど可愛い女の子でした。星来だって結局はタクの星来なんだから、エリンルートがあっても良いではないですか!
タクの導き手でもあり、悪魔の囁きでもある彼女。@ちゃんねる語を自在に操るエリンは紛れもなくタクの分身なんだけど、軽快でコミカルなやりとりが可笑しくて話すの楽しかったなぁ。

 

 

 

 

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